色々なSNSがありますが、一番「今」を知りたいならX(旧Twitter)ですよね。
なぜなら「140文字のテキストコミュニケーションが中心」というコンセプトから投稿が非常に手軽だから。
ものすごいスピードでユーザの「その瞬間」がリアルタイムに流れていくところがXの良さの一つだと思います。
他のSNSは、YouTubeやTikTokは動画中心のため投稿までに時間を要しますし。
Xと同様にテキスト中心のSNSとしてブログやnoteを挙げられますが、これらはその瞬間を切り取るというより、どちらかというと長文を用いて、考えや思いを綴るのに用いられています。
みんなの「今」が集結して、金曜ロードショーの「バ〇ス!」のタイミングでサーバが落ちるのはXだけです。(あ、2chもありますかね。。今は5chでしたっけ。。)
今回はそんな「”今”何が起きているか」「”今”何が流行っている(バズっている)か」を観るのに適したXで、マーケティング的観点から流行りの調べ方を共有します。
目次
結論、コマンドを使いこなして検索
Xの検索欄で検索をする。誰もがやっていると思います。
ただ、その検索欄でコマンドが使えるってご存知ですか?
ユーザを指定して投稿を検索するとか、いいねの数が指定の数以上の投稿を検索するとかが可能です。
この機能を用いれば「指定のインフルエンサーの投稿の中で、いいねが100以上ついている投稿」といった検索ができるんです。
多くのいいねが付いている、またはリポストの数が膨大といった投稿は、それだけ人の心を掴んでいて、市場に受け入れられていると考えて良いと思います。
それらをチェックすることで、市場を理解しようという訳です。
具体的なコマンドの紹介
以下に具体的なコマンドを記載します。
指定したユーザの投稿から検索
from:ユーザID
指定したユーザ宛ての投稿から検索
to:ユーザID
自分がフォローしているアカウントの投稿から検索
filter:follows
複数の検索キーワードでの検索(全て一致)
キーワード① キーワード② キーワード③
複数の検索キーワードでの検索(どれか一致)
キーワード① or キーワード② or キーワード③
いいねの数が100以上の投稿を検索
from:ユーザID min_faves:100
リポストの数が100以上の投稿を検索
from:ユーザID min_retweets:100
まとめ:コマンドを活用して市場を調査
コマンドと聞いてなんだか難しそうと感じた方もいたかも知れませんが、全くそんなことはありません。
百聞は一見に如かず。少し触ってみてもらえればすぐに感覚を掴めますよ。
ぜひあなたのXライフに取り入れてみてください。
マーケティングに関連して、副業やビジネスをさらに発展させたい方。
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